ネットで画像を見ることが増えるにつれ、「一瞥する」(さっと見る)ことが増え、「凝視する」ことが減ってきているように感じます。
このコラージュ作品「裏面鏡」では、群像と個人、近景と遠景、音と静寂、人物と物体、正立と倒立などの対比を使い、それらが全体としてなるべく拮抗するように構成しました。
一瞥でも凝視でもなく、次々と目を動かしながら、色々な所を見るという仕掛けにしたいと思いました。作品の詳細や購入にご興味がある方は、以下のリンクをご覧ください。
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是蘭 「裏面鏡」